もえつきの処方箋 読了②

こんにちは(^-^)

心理学勉強中のノブです

(今回も4300字長いですごめんなさい(>_<))

いつものこですが笑笑

 

作家の作品は少しずつ進めてはいるものの読み返してみたらイマイチだなーと思うような感じですね

 

本は簡単に書けないのだと思いつつも、少しずつ前に進みたいので毎日、試行錯誤ですね(^_^)

少し前のブログでも不安をさらけ出した私ですが

応援のお声を頂けるのは本当に有難いです

感謝でいっぱいになります

ありがとうございます

 

お返しにできることとすれば?と考えてみました!

頑張って作家になって「あの作家と繋がりあるのよ!」と自慢してもらうくらいですかね(^_^;)

面白発想ですかね?これ笑笑

まあ〜些細な夢なんです(^_^)

 

作家として有名になれば嬉しいですが、こうして毎日、作家作家っと言ってれば前に進める気もします

甘くはないでしょうがチャレンジする方を選びたいので(^_^)

 

前置き長くなりましたね(^_^;)

それでは早速ではないけど、始めま〜す(^_^)ノシ

 

前回は

・手を抜けない大変な状況が続く

・いくら頑張ってもむくわれない

・使命感や責任感、思い入れが強い

この3つが、必ずしもではないがそろうと、もえつきのプロセスに入る危険性が高いところまでのお話しとなりました

 

今回は

もえつきるまで耐え続けてしまう、そんな使命感や責任感といった思い入れは、いったいどこから来てるのか、思考に迫っていきます

 

予測して見て下さいね

予測して読むと意外な言葉や文章、内容に出会った時は、なるほど!と驚けば驚くほど覚えられる効果があるので(^_^)

 

ではでは、本題です。

 

もえつきのプロセスに気づいたときは、長いこと追い詰めて来た古いパターンに気づき、生き方を変えるチャンスでもあります。

思考が固まってしまっている状態ですね

これだ!と決めつけている考えです

 

例えば

小学校でよい成績をとるたびに親は喜び「えらいじゃないの!」近所にも自慢していたとします

ところがたまたま中学受験を失敗してしまいました、そこで…

子どもが落ち込んでいる以上に親が落ち込んでしまい期待と関心が一気に薄れたとします

すると子供は「成果をあげなければ、自分を認めてもらえないのだ」ということを学びます。

失敗した自分には価値がないのだと思い知らされるのです。

あるいは「頑張りが足りなかったのよ。公立中学で頑張って今度こそはいい高校に入りなさい!」

するとこ子どもは「ずっとがんばり続けなければ、認めてもらえないのだ」ということを学びます。

休んだり遊んだりしてはいけないのです

 

別の場面でも

子どもが喧嘩に負け泣いて帰ってきたとき、居合わせた父親が子どもをどやしつけます。

「男のくせに、しくしく泣いてみっともない!」

「そんな弱虫でどうするんだ!」

「やられたら、やり返して来い!」

すると子供は「弱い自分では、認めてもらえないのだ」ということを学びます。

つらくても泣いてはいけない、人に弱みを見せてはいけない、負けてはいけないのだと自分に言い聞かせるのです。

これが「信念」になっていて追い込みをかけてしまう状態になります。

 

もっと楽な「信念」に置き換えてみましょう

 

縛りつける信念とは

・誰からも認められない、好かれなければならない

・強く有能で人の役に立って始めて、自分の価値が感じられるのだ。

・わたしには問題があってはならない

・物事の正しい解決法は、常にひとつだ

・意見が食い違ったら、私が正しいことを証明しなければならない。

・私が正しいことを、誰か他に保証してもらう必要がある

・失敗してはならない、間違ってはならない

・いったん始めたことは、途中で投げ出してはならない

・人にものを頼むのは、借りをつくることだ

・助けてほしいと言うことは、自分の無能さをさらけだすようなものだ

・頼まれて、頼りにされているのに、断るのは悪いことだ

・きげんの悪い人がいたら、きげんを直してもらうようにしなければならない

・いつも前向きで明るくしないと、周囲の人に嫌な感じを与える

・私を完全に理解できる人などいない。

・しょせん人間は、一人ぼっちなのだ。

・今まで私が決めたことは、ろくな結果になっていない。

・間違いはきちんと反省し、二度としないように改めるべきだ。

・人生とは辛く苦しいものだ。

以上18ほどあげられています

当てはまる部分はありましたか?

数が多いほど危険信号かもしれませんね

なにがおかしいの?という箇所もあったかもしれませんね

それが思考となり信念の気づかない部分です

 

 

ではここからは

がんばりすぎの人に提案したい信念の紹介となっていますこれも18ほどあります

 

⭐︎ココポイント!

・私を気に入る人もいれば、気に入らない人もいる

・私はかけがえのない存在だ。誰も私の価値を否定できない

・問題があってもいい。大切なのは問題とのつきあい方だ

・物事の解決方法はいくらでもある。考え方はひとそれぞれだ

・意見をぶつけあってこそ、よりよい方法を見つけられる。

・私は自分で決めて行動する。誰かの顔色を見て決める必要はない

・自分も間違うことがある。そこから新しいことを学べるのだ

・考えを変えてもいい、人の心も状況も変わるものだ

・上手にものを頼むのは、相手を引き込む魅力となる

・助けを求める能力は、私の人生にとっても役立つ

・気が進まないことや無理なことは、断っていい

・相手の機嫌が悪いのはその人の問題であって私の責任ではない

・私だって、気分のいいときもあれば落ちこむときもある

・私を大切に思う人がいる、その人の存在は私の心を暖かくしてくれる

・私は人とつながりたい、だから自分から心を開く

・私はいつも、そのときにできる最善のことをやってきた

・私はいつも、よりよい方法を学んで、成長している

・私は、人生を楽しむ

 

著者の提案したい信念だけ読んでみても

なかなか落ち着けるのではないでしょうか?

 

⭐︎ココポイント2!

私は今、Twitterで   小さな一歩

と題して午前と午後に配信しているのですが

以前は。今日の自分を1分褒めて下さい

今は、今までの自分を3つ認めて下さい

を配信してるのですね。

この提案したい信念をそのまま読んで自分を納得に落とし込むのはいいかもしれませんね

例えば、始めの

「私を気に入る人もいれば、気に入らない人もいる…だから大丈夫、自分は大丈夫」

と心でつぶやいてみるのもありではないでしょうか?(^_^)

 

あとはこのような内容もありました

「境界」をつくる

私が読む前に予測したのは

居場所の範囲かな?と予測し読んでみました

すこし奥が深く、なるほどポイントでしたね

 

「境界」をつくるとは

5つほどあげられています

まずは境界の設定を行います。

 

例えば見知らぬ人がいきなりぐっと近寄って来たら不快な感じがするでしょう

「身体の境界」です

いわば私自身の領域だというライン。

ノックせずに部屋に入って来てほしくない

自分の手帳に勝手に触ってほしくない

なども身体の境界です

次は

恋人がイライラしているからといって、あなたがそのイライラをしずめなくてはと必死にきげんをとらなくてもいい。これは

「感情の境界」です

あなたが落ち込んでいる時に友達から「もっと元気な顔をしてくれなきゃ」と言われて、無理に笑顔をつくったとしたら、感情の境界がおかされたことになります。感情は、人それぞれのもので、他人の感情をどうにかしようとしたり、こう感じるべきだと他人から指図されたりする必要はないのです

 

他にも「責任の境界」「時間の境界」

「お金の境界」「性的な境界」などがあります。

時間の境界は時間の使い方を自分で決定すること

プライベートな時間をおかされないこと

「夜23時を過ぎたら家事も子育ても休業で私だけの時間!」など

性的な境界とは

自分の性を自分自身のものとして守る、ということです。

「夫婦であってもイヤなときはイヤと言う」

「冗談であっても胸の大きさを話題に出されるのは不愉快」など

あなたは周囲に気を遣ってるうちに、いつの間にか境界をおかされていませんか?

いい人になろうとしなくていいのです

期待にこたえなくていいのです

つらくなるほどがんばらなくてもいいのです

 

あなたがあなた自身であるために境界を大切にしてください。

 

 

     ここまでのまとめ、感想

  小学校、中学校での体験がそのまま信念となって思考が固まってしまってる状態から

もっと「楽な信念」に変えてみるのがいいのかと思います

⭐︎ココポイント!の2つを組み合わせて楽な信念を習慣にすると効果が高いと思います。

なかなか自分を認めるとか褒めるって慣れてないものです。

コツは前回でもお伝えした、第3の視点で自分をみるです

レジリエンス入門でもありました、視点を増やす

さまざまな角度で観察する癖をつけておきましょう

「八方美人」と聞くと印象悪いイメージも

角度を変えてみると、「気くばり上手」などです

自分を褒めなれていない、認めるにはどうすれば?と言われる方もゆっくり自分を見つめ直す時間と視点を意識して見ましょう

一日1分の自分への褒め

今までの自分を1つ認めるなど

ゆっくり少しで大丈夫です

 

境界を作る

これは無意識におかされてしまってることも多いのではないでしょうか

社内の空気でとか

わたしが一番後輩だからとか

先輩の言うことは絶対とか

どうしても環境的に無理な状況であれば改善できることから始めてみましょう

身体、感情、責任、時間、お金、性的なこと

これらの環境をしっかり無理のない程度から始めるのが自分を守ることにつながります

 

少しずつ変化するのがいいかと思います

人は無理に始めると変化を嫌います

いい方向にも悪い方向にも

お酒好きな方、タバコ、賭け事、スマホ、ゲーム

急に辞められます?

無理でしょ?

有酸素運動、筋トレ、ヨガ、ロッククライミング、武術、ボクシング、サッカーなどなど

やったことない運動をじゃあ今からずっとやって下さい

無理でしょ?

いい方向でも悪い方向でも人間は拒否し無理にできている

そう人間の脳ってできているので

自分の能力が情けないとか否定はなしです

ゆっくり小さく小さくです

この言葉はもう聞き慣れている方も多いでしょう(^_^)

ですがゆっくり小さく小さく進めましょう

小さな一歩です

 

習慣のつくりかたもまたブログでまとめますね

 今回はここまで

次回でおそらく全て書き終えると思います(^_^)