笑顔の為に
どうも
心理学勉強中のノブです
昨日、京都から帰ってきてから次男と久々の二人きりで晩御飯を食べていました
長男は、元奥さんの家にいる三男の家に泊まりに行っていて帰りは食べて帰ってくるとのこと
簡単に説明しますと
小学校6年の三男は戸籍では元奥さんの戸籍になっているので別で暮らしていて月二回、長男と次男が三男の家に泊まりに行くことになっています
今回は次男の部活、サッカーの試合で三男の家に行くことが出来ず、晩御飯は私と二人で食べることに
中学二年ですからそろそろ甘える感情も少なくなってきていて、会話も徐々に減ってるきがします
長男は高校1年生ですから、そういった経験は済んでいますので慣れたのですが、親としてはどこか寂しい気持ちにさせられます
食事中は若干次男に気を使う私
何故かわからないけどもなんとなく?
会話がなくなる寂しさと、図太い声変わりに少し戸惑い、慣れてはいるもののどことなく子供が離れていくのかなと感じてしまい、変に察してしまう私がいます
親であれば通る道だと思うのですが、やはりどことなく成長と寂しさを感じています
そんな次男との晩御飯も、昨日は少し違っていました
サッカーの試合のことをなんとなく聞いてみました
「試合どうだった?」
すると次男は
「今日さ!めちゃくちゃおしくて、もう少しで勝てるとこやったのに、結果同点で終わった笑笑」
ニコニコする次男の笑顔と笑声にさっきまでの寂しさがスッと消え、聞きたい話がひろがります
「何が、どうおしかったの?」
少し私も笑顔になりながら聞いてみます
「ロングパスがさめちゃくちゃいいところに来て、ボレーでシュート打ったら止められてん!笑笑」
テンションの上がった時の次男の笑い声は周囲に笑顔を伝染させることが多いので思わず私もつられて笑顔になっていました
こんな調子で子供のテンションが上がって好きなことを話して笑っている時は特に思うことがあって
この笑顔がずっと見れたら幸せやろな
いつも思うことです
なのでこんな時の次男との会話は冗談が増えます
「あ〜あ〜、どこかの誰かさんが勉強もそこまで熱心にしてくれたらな〜笑笑」
「これは心の声なんやけどな〜
あ〜あ〜どこかのな〜サッカー少年が勉強もな〜笑笑」
次男はこれでもかと笑顔になってくれる
この瞬間がたまらなく好きです
続く次男のサッカーの話も笑顔で話してくれます
その笑顔ついでにどさくさに紛れて次男の彼女のことも聞いてしまう悪い父親 笑笑
彼女はバレー部で試合もありクリスマスは12月29日にデートしたことや、最近よく遊んでいることなど話してくれます
私は親にそんなこと話したことは一度もないのですが笑笑
次男は話してくれ優しい奴だなといつも思ってしまいます
親バカではあります
でも子供の笑顔に癒されるのも事実
宝物です
私はこんな子供の一応でも親です
自分が日々学びの無い状態では子供も学ぶ姿勢にはなれないと思っています
子供に、晩御飯中に聞いてみました
「もし、勉強もできる才能があったとして
勉強と運動、どっちに力を入れたい?」
すると次男は迷いなく「運動」と答えました
勉強が苦手じゃなくなって点を取れても、サッカーはしたい、楽しいことしたい」
そんな答えに、勉強が出来る子供になってほしいといった親の気持ちは子供を若干無視してしまっているのかもと感じました
もちろん高校受験やこの先、勉強はできたほうがいいし、出来ることに越したことは無い
勉強が苦手、できない意識があるだけで、こんなに苦労するのかと実感していますので勉強を出来る子供にしたいとずっと思っていました
次男の選んだ運動は「楽しいことしていたい」
子供の好奇心を止めてしまうのは親なのかも
そんなことを次男の成長と共に感じた晩御飯でした
体育の授業で陸上部のタイムを1分早く走る次男は、陸上部の先生からスカウトされたそうです
英語はこのあいだ一桁だった次男(^_^;)
世間的には間違っているのかもしれません
勉強させろという声が刺さるほど聞こえてきます
ですが次男に伝えていた言葉は違っていました
「お前が、スタジアムで大勢の観客の前でシュートを決めて、ガッツポーズでこっちを見ている姿はめちゃくちゃ嬉しいし、お前も楽しくなってこん?
8年続けられてるサッカーはお前の宝やで?
しかも楽しいのやろ?
なら続けるべきやしいっぱい失敗してこい
失敗は成長する為にあるねんから、いっぱい挑戦して失敗して成長したらええねん
失敗できるのは挑戦している人だけにくるから
辛いって思うか、挑戦してる俺!って思うかの違いやからガンガン失敗しておいで」
その話を聞いた次男は今日一番の笑顔を私に見せてくれ、最高のしあわせな晩御飯でした(^_^)
ではでは今日はこのへんで(^_^)ノシ
最後に一言
お前の笑顔がみれるなら
沢山心を磨くよ
お前の為に