レジリエンス 読了③

レジリエンスのまとめを①〜③に分けて

ここポイントを書かせて頂きました。

実際、思考一つで考え方や感じ方が変わることって多いですよね。

攻撃的に見えて実は子供守るためだったりとか

ひどい扱いに感じて、じつは悲しませたくないから遠ざけてたりとか

私もそうです

子供の頃、親によく怒られていました

今でも納得はできませんが、親としては幸せを願って叱っていたのだと思います。

 

なんでこんなに勉強できないの!

この言葉に皆様はどう感じますか?

それが今のあなたのレジリエンスです。

②のまとめは正直、私もグサグサ刺さる内容がありました

ですが読書をしていて、客観的に視点や感じること落ち着いて考え思い返せることができます。

読書は読むだけ、ではなく実際し感じたことを実行する、もちろん小説ではそのように行かないですが、小説は感性が磨かれる心が育つ場所なのかと思います。

それぞれの「良さ」が視点によりチャンスや客観的に見たり感じたりができる、それを磨けるのがこの

レジリエンス入門

折れない心のつくり方

 

より学べるかと思います。

 

先ほどの「なんで、こんなに勉強できないの」

どう感じますか?

実際に言われ続けてきた私の記憶に濃く残る言葉です。

その私が、まだ傷になって痛みとして残ってはいるものの読書により心の目から見る角度、集点、視点が変化してきています。

今では、我が子を思っての言葉

方法を知らなかっただけなのだろう

あの時のおとんは30代

今の私は、記憶に残るおとんより年上になりました。

 

読書が苦手であれば、どうぞ私のブログから小読書として感じて頂き、ゆっくりで大丈夫です

読書が習慣にできた時、どうぞこの本を手にとって頂き、感じて頂ければ、さらに成長されるかと思われます。

まえがきが長くなりましたが

読書を始めるきっかけブログになれたら最高に嬉しいです。

さあ始めてまいりましょう(^_^)

 

前回は3章のレジリエンスを弱めてしまう考え方

の紹介と少しでしたが対策でした。

今回はしっかり4章の対策を書きますね

 

完璧主義よりも上のランクの「最善主義」

経営学ピーター・ドラッカー

「人は優れているほど多くの間違いをおかす。

優れているほど新しいことを行うからである」

 

完璧主義は恐れが多くなりやれることのレベルを下げてしまいます

例えば

ビルとビルの間10メートルの板を置き

高さ30メートル、これを渡る時

完璧主義は失敗してはいけない、落ちたら死ぬから慎重にならなければ

これが完璧主義のはたらく思考です。

完璧に成功が見込まれるような条件がそろわない限り始めようとしなかったりもし、チャンスも逃す可能性も高まります

 

では最善主義の思考はどのようなものなのか

イメージとしては10メートルの板を

高さ0メートルに板を置き渡るイメージです。

これだとどうでしょうか?

皆さんも走ってでも渡れるのではないでしょうか?

 

完璧主義では恐怖を抱えていたり、萎縮したりして受難な発想も生まれなくなります

 

最善主義では、安心感に包まれやってみようという意欲だけではなく継続しよういう意思もうまれます。のびのびと行動もできますし、本来の実行力も発揮できるはずです。

 

「人は優れているほど多くの間違いをおかす

優れているほど新しいことを行うからである」

 

やはりこの言葉が、最善主義の意味を知ることで

響いてくる人は多いのではないでしょうか?

 

少し気になる内容もありましたのでご紹介します

 

マルチタスクは脳を破壊する

脳はもともと複数の課題に集中できないようになっています。

脳科学的には二重課題干涉と呼ばれる現象

同時に2つの事を並行して行ってしまうと、結果的に時間がかかるだけでなく、ミスも増えることがわかっています。マルチタスクの弊害は時間の無駄にとどまらず、長く続けていると、脳の認知機能低下にもつながります。このマルチタスクが常態化すると、脳は常に「いっぱいいっぱいの状態」を強いられ、結果、ストレスホルモンの一種コルチゾール値が高くなることがわかっています。

一つのことに集中する意識が必要とされますので

意識してきにかけておくのがポイントです

 

マインドフルネス処方箋

これは思考と行動に取り組んでいきます

「ながら行動」を全て排除

今現在行なっている行為そのものに集中する状態

この状態を「マインドフルな状態」といいます

マインドフルの状態を作り出すことがマインドフルネス実践となります

本場アメリカでは、グーグル、P &G、インテルフェイスブック、ナイキなど社員研修でも使われています。

スティーブ・ジョブズレディー・ガガミランダ・カーノバク・ジョコビッチタイガー・ウッズなどのアスリートが実践しています。

瞑想も必要な行動です

瞑想は自律神経、副交感神経に影響があり

「自分を見失っている状態」交感神経有意

「リラックスしている時」副交感神経が有意となります

ここでは

交感神経が息を吸っている時に活発になり(緊張)

副交感神経は息を吐いている時に活発になる(リラックス)とし

短く吸って、長く吐く呼吸法は副交感神経を活発にさせリラックス効果を引き出します

脳科学的にも証明されていて

瞑想をすると「セロトニン」脳内ホルモンの分泌量が増えることも分かっています。

 

他にも対策はいくつか書かれていました。

①マインドフルネスの実践

②主体者意識をもつ

③マイナス感情をポジティブな行動のエネルギー源にする

④意味づけしたり、結果の構成要素に仕掛けを演じるっことによって実りある単調に耐える

⑤困った時はサポートを求める。さらには、お互いに頼り頼られる(お互いに支え合う)人間関係を構築する

などをあげられています。

たしかにこの⑤までのまとめはレジリエンスに大きな関わりがありレジリエンス強化になると思われます。

最後に

著者である内田和俊さんの言葉に

 

いろんなことに挑戦しては挫折し、恥をかいてきました。

いわれのない誤解、耐えられないくらいの惨めな思いや屈辱、一生いやされることがないのではないかというくらいの哀しみ…

思いだすだけでも辛いこと、恥ずかしいことをたくさん経験してきました。

そんななか

身につけた魔法の呪文がわたしにはあります

 

 

 

 

「今がゴールではない」

 

 

 

これを唱えると不思議と楽になれるんです。

辛いことや嫌なことが続き心が折れそうになったとき、これは私の成功というゴールテープを切る瞬間を、よりいっそう感動的なものにしてくれるために用意された演出なんだ

 

そう著者は思われるそうです

 

私も思い出すだけでも苦しいことがいくつもあります

幼い頃からの記憶は正直苦しいものでしか残っていないのです

私のはなしはまた後々するとして。

著者の内田和俊さんは本当に辛い経験をされ乗り越えられ、力に変えられ、この本からも凄く伝わってくるものが感じられます。

私も、このレジリエンスを今後武器にできるように意識し自分の思考の中に常に活かしていきたいとおもいます。

最終

本当にいい対策をあえて、細かく書きませんでした

なぜか、ぜひ手に取って読んでいただきたいからです。

私のブログはきっかけ

読む、学ぶ、行動する

それはあなたが決めることです

本をてにとり読む

 

これが本を読むキッカケになるブログの

私からのプレゼントです

 

このプレゼントは、手に取り読む、行動することで成立します。

 

ぜひプレゼントとして心に届くことを願っております。

 

心理学勉強中のノブでした